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中国語の翻訳会社に関するお役立ちコラム

ビザの取得に強い翻訳会社を探すコツ

長い間夢見ていた海外勤務や憧れの海外留学などを目前に、そろそろ本腰を入れて、ビザの準備に取り組んでいかなければいかないという方も多いのではないでしょうか。時には、思いもよらない展開となってしまうことも少なくないからこそ、しっかりとした事前準備を意識したいのが、ビザ取得の時期だと思います。ビザ関連に強いと言われる翻訳会社を選ぶにあたって、あらかじめ知っておきたいポイントやそのメリットなどについてご紹介していきます。

ビザ関連に必要となる翻訳とは?

一見、とてもシンプルに見える「翻訳会社に翻訳を依頼する」という行為ですが、翻訳会社が業務のひとつとしている翻訳にも、実はいくつかの種類があげられます。翻訳の種類には、大まかに分けると3種類があり、映像翻訳、文芸翻訳(出版翻訳)、実務翻訳(産業翻訳)からなっています。

中でも、ある意味では、私たちに一番身近なものとも言えるのが、映画作品やテレビ番組などの翻訳をする映像翻訳です。同様に、本や雑誌などの出版物や歌などの芸術作品を翻訳する文芸翻訳も身近なものと言えるかもしれません。しかし、ビザ申請に関連する書類やビジネス文書などの実務要素の強いものに関する翻訳を依頼する場合に押さえたいのは、さまざまな文書を主に翻訳している翻訳会社です。

そして、実務翻訳をメインサービスとして展開している翻訳会社の中にも、金融業界のレポートなどに特化した翻訳を請け負っている会社、医療関連の文書などの翻訳を主に扱っている会社、企業間の手続きに必要となる契約書などの文書の翻訳を手掛けている会社など、さまざまな会社があります。

この中でも、よりビザ取得を確実にしたいという場合に翻訳を依頼したいのが、公的な文書の翻訳に強い翻訳会社です。申請するビザの種類や申請先の国の取り決めなどによって、申請のための書類の翻訳が必要となる書類は大幅に異なってきます。

条件次第では、日本国内での戸籍謄本や外国での出生証明書に該当する文書が必要になることもありますし、銀行の残高証明書や通っていた学校の卒業証明書などの文書が必要になる場合もあります。申請準備として必要になる文書の翻訳には、当然のことながら、「書面の内容に漏れがなく、なおかつ忠実に訳されていること」が求められますので、普段から公的文書の扱いに慣れている翻訳会社を選んでおくと安心というわけです。

そもそもビザ関連を専門とする翻訳会社を選ぶメリット

実務翻訳を得意としながら、ビザ関連に強い翻訳会社を選ぶことをおすすめするのには、手続きに必要となる公的な文書の翻訳に正確性が求められることのほか、適切な専門用語や言い回しによる翻訳が求められること、翻訳証明書が必要となるケースが多いことなどがあげられます。中国語の翻訳においては、簡体字・繁体字の違いもありますので、ほんの少しの翻訳ミスが明暗を分けてしまうことも考えられます。

また、ビザ関連に強い翻訳会社のサポートを得ておくと、万が一、ビザ申請が不許可なってしまった場合にも安心のサポート体制が整っていることが多くなっています。不許可通知を受けてしまう場合は、ただ諦めるのではなく、再申請をする準備を取っていくことも大切になります。

その際は、入国管理局に不許可の理由を確認するなど、再申請に必要な手順を踏んでいくことが必要となりますが、経験豊富な翻訳会社のアドバイスを得ることで、前向きに再申請へのステップを踏むことが可能になるはずです。一方、あまりビザ取得のサポートの経験がない翻訳会社に翻訳を依頼してしまうと、このようなサポートがまったくない可能性があるだけではなく、アドバイスを求めた場合にも、まったく的外れなアドバイスを受けてしまう可能性さえあるかもしれませんので、注意が必要です。

こんな翻訳会社がおすすめ

ただでさえ手数料などが発生してしまうことの多いビザの申請なので、少しでも安い料金で翻訳をしてしまいたいという考えもあるかもしれませんが、ビザの取得に強い翻訳会社を探す際に、ぜひ意識していただきたいのは、翻訳の早さや安さではありません。何よりも大切になるのが、確かな翻訳実績を持っている信頼のおける翻訳会社かどうかという点です。

とくに申請者の条件次第では、ビザ取得へのハードルが高くなっているケースもありますので、ただ「取得できます」と言い切る翻訳会社を選ぶのではなく、「この部分に不安があるので、大使館に事前に確認をした方がよいかもしれません」などと、的確な助言をくれる経験豊かな会社を選ぶと安心度がぐっとアップするでしょう。

そして、実際にビザの申請手続きに必要となる書類に関しても、大まかなアウトラインはあるものの、申請者の渡航目的、渡航期間などの違いはもちろん、経済状況、学歴・経歴、家族構成などによっても異なってくる場合があります。翻訳会社のホームページなどでは、翻訳が可能な書類の一覧などを公開していることがほとんどですので、申請手続きに必要となる文書がすべて翻訳可能な書類としてカバーされているかどうかを確認することも大切です。

また、渡航を控え、海外との行き来が多い場合や国内での拠点を移す場合などは、電話や郵送ではなく、メールでのやり取りが可能な翻訳会社を選ぶなど、自分の置かれたシチュエーションに応じて、フレキシブルにサービスを提供してくれる会社を選ぶのがおすすめです。

万が一の場合のための心構え

確かに、日本のパスポートは、ビザなしでも渡航が可能な国の数が多い「強い」パスポートとして認識されている面もありますが、就学や就労などを目的とした長期滞在や商用を目的としたビザの取得においては、また別の話。とくに、ビザ取得が難しいと判断される国への渡航を控えている場合や特殊な状況下でビザ申請をしなくてはならない場合などは、取得成功のシナリオだけではなく、取得失敗のシナリオとなってしまう場合のことまで事前にシミュレーションをしておくことも大切です。いざという時にも適切な対応ができるよう自分なりに心構えをしておくことで、渡航を控えて何かとバタバタしがちな時期にも、大きなストレスを抱えることなく日々を過ごすことができるはずです。

また、海外において外国人として居住していくには、異なる言語や文化に対する理解度を深めることも大切ですし、国際人としての責任ある振る舞いを心がけることも大切です。ビザ取得に限らず、安全面の万が一、異文化に触れる日々の中の万が一などを考え、さまざまなことを経験から学んでいけるように、心構えをしておくとよいかもしれません。

まとめ

ビザの取得に強い翻訳会社を選ぶ上でのポイントなどについてご案内させていただきました。信頼のできる翻訳会社を選ぶメリットは確かに大きなものですが、まずは、申請手続きに必要となる書類がどのようなものかを自分で調べ、少しずつ準備を始めようという心構えも大切です。

いくら信頼のおける翻訳会社に書類の翻訳依頼をするからといって、他力本願になってしまうのではなく、ひとりの国際人としての自覚を持つことを心がけ、国際人として活躍していくための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。