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中国語の翻訳会社に関するお役立ちコラム

中国語の翻訳で活躍したい!翻訳会社のインターンを受ける応募条件とは?

社会に出る前に、インターンとして企業に関わることは、学生にとって大きな意味を持ちます。就職の指針となるでしょうし、漠然と目指していたことが、将来の仕事となるか否かを見極めることが出来るからです。公務員を目指している人が、一般企業に興味を持ちインターンに応募することもあるでしょう。企業側が求める応募条件とは、どのようなものなのでしょうか。中国語の翻訳会社に的を絞り、インターンの応募条件について検証しました。

翻訳会社と学生インターンの双方の条件

インターンシップ制度は、ある一定期間設けられた職業体験のことです。一日で終わるところもあれば、1ヶ月や半年、1年にわたるまで期間も企業により様々です。

中国語の翻訳会社のインターン制度の場合は、1日というわけにはいきません。学生とはいえ、仕事を体験するのですから中途半端に終わらせてあとは社員が尻拭いするというのでは、何のためのインターン制度か分かりません。きっちり一つの仕事を終えるまでやります。

インターン制度は、無償のものもありますが、最近は、ほとんどの企業で有償のインターン制度をとっています。翻訳会社の場合は、何ヶ月といった期限で区切るのではなく、任せられた工程を終わらせるまでというところが多いようです。

例えば、翻訳チェックといわれる仕事では、中国語の原文と翻訳された日本語文を読み比べて正しいかをチェックします。そのチェックした内容を報告するまでを納期までに終わらせなければなりません。

中国語の翻訳会社の場合は、中国語を理解していることが応募条件の必須項目ですが、任せられた仕事の中で、進捗状況を社員と共有したり、疑問点を解決する為に話し合ったりしなければなりません。なので、ある程度のコミュニケーション能力も求められます。

将来翻訳の仕事に就きたい方や、海外で仕事をしていきたい方は、ぴったりの制度です。同じようにアルバイトでも同様の額の報酬はもらえますが、アルバイトの場合、即戦力の人材が求められます。なぜなら、アルバイトを募集している企業側は、人材を育てていく余裕がないところがほとんどだからです。

ところが、インターン募集の場合は、企業側が長い目で人材を育てていく余裕があるので、求められている語学力と基本的な教養があれば、経験は問わないというところがほとんどです。もちろん社会に出てから経験を積むということも出来ますが、インターン制度を利用するとやりたい仕事に就くことがより有利になる場合もあります。

ホワイト企業を選ぶためにインターンの応募条件のココに注目

就職の為の指針にしたいと考えている学生と優秀な人材を早いうちに見極めて育てたいという企業の利益が合致しているインターン制度ですが、残念ながら、そうともいえない、インターン制度を上手に利用したブラック企業も存在するようです。

例えば、企業側から内定が出ていて、卒業までの間、その会社でインターンとして働くことを強要されたり、インターン期間中は、報酬が出なかったり、本来学業優先であるはずの制度である筈なのに、なぜか休めなかったりというようなところは、ブラック企業です。また自分が希望する職種とは全然関係のないことをやらせるところもあります。

その会社に就職をしても、日付が変わるまで帰宅できないほど働かされたり、何らかの理由を付けられて給料から天引されたり、有給制度が適応されなかったりというようなことが起こりえますので、その場合は、しかるべき機関に報告することをおすすめします。

もちろん、そんなブラック企業ばかりではありません。ほとんどの企業は、ちゃんとした企業です。しかしブラック企業ではなくても、自分と合わないところに行ってしまっては、能力が発揮できません。

ブラック企業や適応しない会社に応募しない為には、面接時に企業側がどのような人材を求めているのかをきちんと把握することが必要です。例えば翻訳会社において、大手の会社で、中国語が得意分野なのに、主に英語の翻訳本を出版している会社であるのならば、将来その会社に就職したとしても、自分の得意分野をいかせません。それよりも、大手ではなくても、中国語の翻訳がメインのゲーム会社と取引がある翻訳会社や、中国に支店を置いている商社で、中国語の通訳を募集しているというような会社に応募した方が自分の能力を生かせるでしょう。

応募条件の報酬や会社の場所、基本的な条件をチェックするとともに、自分のやりたい方向性と合致している会社なのか否かを見極める必要があります。むしろ、そちらの方が重要な条件です。

インターンを経験してから得たもの

多くの学生が、大学生の内にインターンの経験をして、将来の役に立った、将来就職してもこの経験を生かせると思うと言っています。就職活動をする上で、企業による会社説明会に参加する学生が多いと思いますが、そのほとんどが、イメージがつきにくいと思っています。

実際に企業に入り、職業体験をすることによって、オフィスワークとはどのようなものなのか、会社で働くということ、組織というものを目で見て、感じることで、会社という組織そのものに向いている、向いていないというのがはっきり分かります。

いくら語学力が堪能で、将来は通訳になりたいので翻訳会社で働きたいと思っていても、会社体験をすることによって、コミュニケーションが苦手で、会社という組織で働くよりも、フリーランスや在宅で仕事を得た方が向いていると実感する人もいます。

一つの仕事だけでなく、全体の仕事の流れや関わる人を見ることができることは、どの分野の仕事にも精通して、物事の一部分だけでなく、全体をみるということが出来るようになります。

漠然としていた将来がインターンで会社と関わるうちに具体的にやりたいことがみえてきたという学生もいます。就職は、まったく翻訳業とは別の分野に進むことを決めている学生でも、翻訳会社で職業体験をしたことで得た経験を新しい分野にいかせると確信を得た学生もいます。

インターン終了後、その企業でそのまま採用されるというケースもあります。入社してから、まったくの未経験よりも、数ヶ月経験していれば、入社後すぐに即戦力として働くことが出来ます。

もし、なんらかのアルバイトを考えている学生がいたとしたら、将来の就職先と全く関係のない分野で、ただ収入を得るためだけにアルバイトをするよりも、自分の今を行かせる場所で、インターンとして経験を積むという選択肢があるということも覚えておくとよいでしょう。

まとめ

学生は、その分野について事前に知ることが出来、企業側は、学生の能力やポテンシャルをいち早く知り、入社後に能力をいかせるポジションに配置させる指針となるインターン制度は、学生にとっても企業にとっても大きな利益があります。

インターンに応募資格も応募条件もありません。中国語の翻訳会社のインターンを受けるならば、中国語の基礎知識と言語能力があればよいのです。あとは、経験をしながら培っていけばよいのですから。