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中国語の翻訳会社に関するお役立ちコラム

中国語の翻訳会社に美術関係の翻訳依頼方法

美術関係の翻訳は様々ある翻訳分野でも専門性が高い分野です。そのため翻訳には技術を要します。

翻訳会社の中には美術分野の翻訳に強い所はいくつもありますが、どの会社を選び、依頼はどのようにして依頼すべきなのでしょうか。美術分野の翻訳に関して触れつつ、翻訳会社への依頼方法や会社の選び方についてお伝えいたします。

美術関係の翻訳は分野のプロに!

美術関係の翻訳は、美術館や写真集、画集、展示会、音楽のCDなどの翻訳を指します。作品名や作品の説明、歌の詩のような歌詞。どれも日本語をそのまま中国語に置き換えるだけでは、作品の良さや歌詞の中でアーティストが伝えたい内容は伝わりにくいものばかりです。美術分野の翻訳の難しさはそういう所にあります。

良い翻訳にするためには、作品についてよく知ることが重要です。美術品に関しては、その作品が作られた時代背景、文化的背景、歴史的事件についての知識も必要になりますし、作品によっては当時の作者の心理的状態も作品を理解する上で必要かもしれません。絵画以外でも焼き物や彫刻などでしたら、焼き物の種類、素材の違いなどの知識もないと作品の説明もしにくくなります。

美術に関する専門知識以外にも、日本語や中国語の表現力が、作品の良さを伝えるのに役立ちます。作品名や展示会名は時に抽象的な名前の時も多いです。そういう時に中国語でそのまま訳しても中国の方に作品や展示会のことを伝えるのは難しいでしょう。

音楽でも、同じく高い語学力と音楽に関する専門知識が必要になります。作詞された方の思い、曲のイメージなどを壊さないように翻訳しないといけないので、どの言葉を選んで翻訳するかが腕の見せ所です。

このように見ていくと、中国語ができるから、という理由で翻訳するのは難しいというのが分かるかと思いますし、翻訳会社でも美術分野に精通している方がいないとお任せできないことも明白です。翻訳を外部に委託する場合は、どの会社に依頼するかが重要になってきます。

まずは見積もり!

翻訳会社を選ぶときは、ウェブを使うと便利です。たくさんヒットした中で、まずは対応している専門分野や過去の実績について確認しましょう。過去の実績は細かに翻訳した案件について書かれていることも多いので、あなたが依頼したい内容に近い物があると依頼しやすいですね。

いくつか翻訳会社をピックアップしたら、見積もり依頼をしましょう。見積もりでは、依頼したい文章も添えて依頼するとより正確な見積もりを作ってもらえます。翻訳の料金は文字数、専門性の高さ、翻訳の精度で変わってきます。

翻訳の料金は1単語あたり、1文字当たりの単価があるので、それを基にして計算されます。そして、専門性が高いものほど料金も高くなります。さらに精度も料金に影響します。例えば、原文の意味が分かる程度の翻訳で良いのであればそれほど料金は高くはなりませんが、美術分野では作品の良さ、作者の思いを見聞きする側に伝えなければいけませんので、精度の高い翻訳を必要とされます。美術分野の翻訳は決して安価にはなりにくいですが、価格だけで翻訳会社を決めないようにしましょう。

見積もりを見る際に気をつけるべきは、どういったサービスが含まれているかです。特に注意してみたいのがネイティブチェックと納期後の修正や質問です。ネイティブチェックはネイティブスピーカーによる翻訳語の文章の校正です。中国語としては間違っていなくても、ネイティブが読むと不自然な中国語になっていることもあります。そういう箇所を直すサービスです。ネイティブチェックは見積もりの段階で料金に含まれていることもありますが、オプションで申し出しないといけない時もあります。

納期後の修正や質問も期間限定で無料の所もあれば、全て有料の所もあります。納品後、できた翻訳に関して修正が必要になることもあるかもしれないので、納期後のアフターフォローに関しても正式に依頼する前に確認しておくと安心です。

見積もりで翻訳会社を比較し、一番ニーズが合う会社に依頼するようにしましょう!

どの翻訳会社がいいのか

見積もりを数社からもらい、それぞれの説明を聞いて、それでも迷った時に注目したいポイントをまとめました。

依頼する翻訳分野についてどれぐらいの専門性があるかを確認しましょう。美術分野に精通しているかどうかは中国語の語学力と同じぐらい必要なものとなります。翻訳会社のホームページを見れば大概の場合、過去にどのような翻訳の依頼を受けたか確認することができます。美術分野でも絵画から音楽まで、幅がありますので、依頼予定の案件に近いものがないかまずは探すといいでしょう。翻訳会社にもよりますが、具体的な実績を載せている会社もあります。その際に、実際に手掛けた翻訳の分量についても注目してみてください。もしもあなたが依頼予定の原文の分量が多い時、分量が少ない案件の実績が多い会社よりも、分量が多い翻訳を多く手掛ける会社の方が安心ではないでしょうか。

これは翻訳会社に限りませんが、情報漏洩対策ができているかどうかも、確認したいポイントです。確認しやすい所では会社ウェブサイトにセキュリティーポリシーがあるかどうかです。これがない会社は検討リストから除外してもいいかもしれません。翻訳の原文の内容や依頼元情報が漏れると、いつどういった形でリスクになるか分かりませんし、原文が契約分野のものならあなたの会社以外にも被害が及ぶかもしれません。情報の漏洩を防ぐには、パソコンのウィルス対策、ファイルの閲覧権限の設定が必要で、それができていないと知らないうちに漏洩している可能性がでてきます。パソコンの対策ができていても、会社自体のセキュリティが甘ければ情報漏洩の可能性を防ぎきることはできません。会社に出入りが誰でも自由にできるという所は安全とは言い切れないので、そういった会社も依頼を控えるべきです。

見積もり依頼の時など、翻訳会社の人間と話す機会があればその際の対応もチェックポイントです。1つの案件を依頼した時の付き合いの期間は、長い時は納期後の修正までやり取りをすることになります。しっかりとした翻訳にするにはコミュニケーションも大事となります。なので、なんとなくでも担当者とのやり取りがしにくい、信頼しにくいと感じた場合、他の翻訳会社に依頼をした方がいいかもしれません。信頼できるか、というのは仕事をする上では不可欠な要素です。また社会的に信頼できる会社かも確認してみましょう。こういう時も翻訳会社のウェブサイトは有効です。会社役員の情報が載っているか、翻訳家の情報が載っているか、住所や連絡先などが明記されているかで判断ができます。

まとめ

美術分野の翻訳は美術や音楽に関する専門知識が必要です。そのため中国語に堪能なだけでなく、日本語力も重要ですし、芸術分野だけあって表現力もなければ翻訳家としての仕事が務まりません。

翻訳会社に依頼する際は、いくつかの翻訳会社に見積もり作成を依頼し、それぞれの会社のサービスや料金を確認し一番ニーズが近い会社を探しましょう。翻訳会社ごとに含まれるサービスが違うので、その違いをはっきりと担当者に確認しないと後で追加料金がかかるということになる可能性もあります。

そして、美術分野の専門性があり実績もある、セキュリティ対策を講じている、信頼性のある翻訳会社を選ぶようにしましょう。