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中国語の翻訳会社に関するお役立ちコラム

未経験でもOK?翻訳会社のトライアル

翻訳の仕事をしたいと思っても、経験や実績が重視される世界ですので、未経験だとどうしても不利になってしまいます。英語でも中国語でも、他の言語でも同じことです。応募条件として実務経験が必須の求人が少なくありません。とは言え、どんな仕事でも誰もが「未経験」から始めるもの。実務経験がなくてもトライアルに応募できる方法について考えていきたいと思います。採用を手に入れるために、まずはその応募資格を満たせる状態にしておきましょう。

未経験可のトライアルはあるの?

まず未経験可のトライアルがあるのかと言えば、それはイエスです。ただし未経験OKでもやはり経験者が優遇されることも多く、実際のところ応募条件として実務経験を求めてくる会社の方が多い印象です。「未経験可」としている背景として、主なものとして3つのケースあると考えられます。

1つ目は、新人の未経験者を育成する余裕がある場合。2つ目は、、翻訳者が不足しているのですぐにでも人材がほしい場合。3つ目は、完ぺきな翻訳は求めていないので低コストで雇える翻訳者がほしい場合。1つ目のケースであれば理想的ですが、その他のケースでも妥協した方が良いこともあります。数少ない「未経験可」の条件です。あなたが「経験者」をアピールできるようになるため、妥協点を広げていくのが得策だと言えるでしょう。

未経験者こそ積極的に応募しよう

翻訳会社の求人では貴重とも言える「未経験可」の募集要項です。そんな中ですので、未経験OKのトライアルですと、なかなか本来自分が希望する翻訳の仕事とはかけ離れたものとなってしまうことも珍しくありません。完璧な仕事よりもスピードだけが求められるなど、ポリシーに反するもの、他社と比較しても圧倒的に薄給、低単価の仕事な場合もあるでしょう。そもそも興味のない分野の翻訳の仕事しか見つからないこともあるかもしれません。

しかしそれもチャンスだと捉えられるかどうかがその後のビジネスライフを大きく左右するといっても過言ではありません。最初は苦労したものの、「経験者」のラベルを手に入れたあとはスムーズに希望する仕事に就けたという成功例もたくさんあります。未経験者の方こそ、とにかく応募してみることが大切です。翻訳会社の指示のもとトライアルに挑戦するのもまた、ひとつの経験となりますよ。

翻訳トライアルから採用までの流れ

翻訳会社の一次審査として書類審査が通れば、トライアルの課題が送られてきます。自宅で課題に取り組み、期限内に返送します。そして翻訳会社によるチェックが入り、課題の出来栄えが会社の基準を満たしているようであれば、無事合格となります。

ただその後、次々と仕事の依頼が舞い込んでくるのかと言えばそうでもありません。ですので仕事がすぐに途切れてしまったとしても、必ずしも自分が翻訳家として向いていないと落ち込む必要はありません。もちろん、翻訳家として学び続ける姿勢は欠かせませんが。そのため、ひとつの翻訳会社で合格したあとも、トライアルに応募し続けるのがベターです。いろいろな会社の求める内容に応じた課題に挑戦していくことでスキルアップにもつながりますよ。

まとめ

翻訳会社が求める人材として、経験者が優遇されがちな世界なので、初めは苦戦することも多いことでしょう。しかし、たとえ本来希望する分野の翻訳でなくても、「翻訳の経験」を手に入れるためのステップだと考えると、様々なトライアルに挑戦するのがベターでしょう。まさに急がば回れという諺のように、翻訳家を志した当初は、とにかく未経験OKの求人にたくさん応募することです。遠回りに見えるかもしれませんが、妥協しながらでも何かしらの経験を数年積むのがビジネスチャンスを掴むのに最短ルートとなるでしょう。