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中国語の翻訳会社に関するお役立ちコラム

未経験なんて関係ない!中国語の翻訳会社のトライアルをまず受けよう

中国語の翻訳をしたいと思っていても、いきなりなれるわけではありません。会社に所属している場合は別ですが、フリーランスで活動しようと思えば、まずどこからか仕事を得なければなりません。どこかの翻訳会社に仕事を求めて行ったとしても、何の実績もない未経験者にいきなり仕事を与えることはまずありません。フリーで活動する人は、翻訳会社のトライアルを受けます。その結果次第で採用、不採用が決まります。

誰でも最初は未経験

翻訳会社やフリーで活躍するプロの中国語の翻訳家も最初は未経験者でした。翻訳会社から仕事をもらうには、翻訳会社のトライアルを受けて、その人の実力がどれくらいなのかを計ります。

基準は、会社によって違いますが、どの会社も応募者のスキルがどれくらいなのかを知る為に行っています。そしてトライアルに合格したからといって、即座に仕事を得られるわけではないです。

会社によっては、抱える案件が予想以上に増えた場合に備えて、とりあえず登録しておくために合格させておくというケースもあるにはあります。また合格者は、比較的小さめの案件を依頼され、その結果次第で次の案件があるか否かを計るところが多いです。

また、トライアルにはトラップが仕掛けられていることがあります。通常以上の中国語の学力があったとしても、そのポイントで間違えてしまうと合格できなかったり、専門用語がないと訳せない原文や、誤訳しがちな原文が敢えて盛り込まれていることがあります。

また、スペースや句読点などの表記に関するルールも細かく設定してあり、そのルールに則った翻訳が出来ているのかも見られています。トライアルは、学力はもちろんのこと、それ以外のことで評価されることが多いので、指示をよく読みその指示に従いましょう。

合格したからいきなりバリバリ翻訳家として活躍できると言うわけではありません。逆に言うと、最初こそは未経験というスタートラインが同じでも、その後の頑張り次第でいくらでも高みに上れるのがフリーランスのよいところです。

仕事が丁寧であるとか、ミスがない或いは少ないとか、納期をきちんと守れるとか、コミュニケーションもきちんと出来るとか、そういうことがきちんと出来ている人は、少しずつですが依頼も増えます。

ある程度の期間、会社側も様子を見て、信頼できる人だと確信が持てたら、比較的大きな案件を依頼されるようになります。そうなると翻訳家として活躍する夢もそう遠い日のことではないでしょう。

翻訳会社で働きたいのなら踏み出す第一歩

中国語の翻訳家を目指している人が、翻訳会社のトライアルを受けるまでの流れとトライアルについてご紹介します。

まず、どこの翻訳会社と契約をするかを決めます。大抵の翻訳会社は、契約前にトライアルがあります。在宅で行う場合もあれば、会社に行って行う場合もあります。

その会社の指示に従い申込書を記入します。その際、履歴書や経歴書を添付、または提出します。面接のある場合は、そのままトライアルを受けて面接という流れですが、在宅の場合は、送られた情報を元に審査をして、合格者のみ次の工程に進みます。

書類審査に合格したら、トライアルの内容が送られて来ます。その際、締切日が設けられていますので、その締め切り日までに作業を終わらせて提出します。

翻訳会社によって、審査基準が異なります。原文を忠実に翻訳する方が好まれる翻訳会社と、ある程度会話の流れを重要視した意訳を好む会社があります。これに関しては、自分の得意な方向性と、会社の方向性を予めリサーチしておくに限ります。方向性が違うとそこで不合格になる確率が高いので、トライアルを受ける前に知っておくと無駄がありません。

結果は、2週間を目処に通知が来ますが、中にはなかなか結果が来ない場合もあります。不合格でも結果が来るという会社には、ある程度期間をおいても来ない場合は、こちらから問い合わせた方がよいかもしれません。

トライアルに合格したら、今度は必要な個人情報の提出です。詳細な住所や連絡先、また振込口座などを登録します。全ての書類を提出し終えたら登録完了です。

しかし、登録したからといって、その日から仕事が来ることはまずないでしょう。その翻訳会社に人手が足りなくてその募集だったという場合は別ですが、その場合でも、いきなり大きな仕事が来ることはありません。まずは、比較的小さく簡単な案件からです。

翻訳を主な収入にしたい場合は、登録してもすぐに収入になるわけではないので、他の会社のトライアルも受けて仕事を得る機会を多くするとよいでしょう。

翻訳会社から見たトライアルの位置づけ

中国語の翻訳会社において、登録制をとっている会社の方の場合、登録者が多ければその分、仕事を多くこなすことが出来ます。10人で100の仕事をこなすよりも、50人で100の仕事をこなした方が当然、納期も短くてすみます。

また社内に翻訳者を抱える場合でも、10人も20人も抱えることは不可能です。その分人権費がかさんでしまいます。なので、登録者を増やした方がよいです。登録者を得るために翻訳会社はトライアルを行います。

チェックする事柄としては、言語能力があるかないかはもちろんのこと、翻訳にミスがないか否か、指定した指示通りに記入されているか否か、翻訳の方向性が会社と合っているかというところを重点的にチェックします。

言語能力があっても、指定された指示に従っていないと、結局最終的に修正しなければならない作業が出てきますし、手間がかかるので、指示に従わない人はその段階で落とされます。

また方向性が違う人は、よほど経歴や能力、その他に光るものがない限りこちらも落とされます。逆に光るものがあれば、別の方向性でと指示の元、再トライアルが行われる場合がありますが、それは特殊な例だといってもよいでしょう。しかし、上記のことがクリアになっていれば、未経験者でも採用されます。未経験者でもこれから経験を積んでいけばよいのです。

また、翻訳会社がトライアルを受けることもあります。それは、依頼主がどの翻訳会社を選ぶ指針にしたり、初めて依頼するときにお試しで翻訳してもらって、そのクオリティーをチェックする為に使います。

クオリティーだけでなく、料金、納期をきちんと守れるか、内容にミスがないかなど細かくチェックできるので、安心です。ただし、依頼主はトライアルの翻訳者と実際に作業を行う翻訳者が同じであるということを事前に確認しておくことが重要です。

まとめ

未経験でも中国語の翻訳をしたいという人は、まず、翻訳会社のトライアルを受けるとよいでしょう。いきなり未経験の人に仕事をもらえなくても、トライアルを受けて合格すると、翻訳会社に登録が出来ます。登録することによって、仕事の依頼が来ます。

また、翻訳を依頼する側も、翻訳会社のトライアルを体験することによって、その会社の翻訳者の実力と方向性を計ることができます。これは後々トラブルに発展しないことと、経験がないからといってチャンスが失われることがないよい制度だと思います。